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憂き世セラピールーム
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幼少期の子どもにとって、安全な親との関係や状態が、人生の基礎や自己の発達に影響を与えます。
子どもを脅かしたり、子どもに責任を感じさせてしまう親や家族は、健全な家族ではありません。
子どもは、役割を押し付けられたり、親の価値観を無理やり取り込まされたりするのではなく、見たり感じたことを話して、時には怒ったり不安がったり、疑問があると質問したりすることで、子どもの心は発達していきます。
しかし、ルールや秘密などで身動きが取れない状況の中で、見たり聞いたり感じたことなどを感じないようにして過ごしていると、言葉を敵視してしまい話すことに罪悪感が生まれたりします。
このような中で育つと、子どもの心の発達は止まり『アダルトチルドレン』となっていきます。
機能不全家族は、親からの性的虐待、肉体的・言動的暴力や両親の不仲などさまざまな問題がある家庭です。
また、厳格な親の過剰な期待や甘やかしなどによって、息苦しさや生きづらさを抱えてしまうこともあります。
他にも、親が仕事や人に依存していると、家庭が子どもにとって安心感のある居場所ではなくなってしまいます。
このような家庭を、『機能不全家族』といいます。
このような家庭の子どもは、家族の愚痴の聞き役をしたり、弟妹の面倒を親の代わりにみたり、期待される役割を「よい子」として演じています。
「よい子でいないと捨てられる」という思いから、このような行動パターンを身につけていくことで、自分の感情が素直に表現できなくなっていくのです。
このような生き方は、家族から離れてひとりで生きるようになると、人間関係に悩み自分がなんのために生きているのか分からなくなってしまうのです。